白菊會からごあいさつ


金札宮のサイトにようこそ!

白菊會 会長と副会長私たちは神社のご祭礼の奉仕を目的とさせていただいております白菊會と申します。
昨年12月に発足致しました一年生の神輿組であります。

以前、神社の集まりがあった折に同席させていただきました際、宮司さんの話の中に御神輿の件がありました。旧社地である程近くの学校で参拝できれば結構なことだと言われました。
そして御神輿を拝見させていただいた時、心がときめいたと申しましょうか血が騒いだと申しましょうか、メラメラと伏見魂に火が付いたわけです。

正直、最初はとても担げる状態ではありませんでした・・・
修復しなければならないことと、52年間も止まっておりました神輿渡御を再開するのですから、一筋縄ではいきません。神社の方で役員会を重ね、話し合いの中、準備期間を考え早くとも3年先あるいは10年先という意見が大半でした。
しかし、宮司さんの熱意ある言葉により心を打たれ、私の体を稲妻が走り、「よっしゃやったるで!」と突き動かされるものを感じたのです。

京都新聞の記事5月12日付の地元紙・京都新聞で、金札宮と白菊會の取り組みを紹介いただきました。これまで色んな方のお力添えがあり、御神輿を巡行させていただくまでに至りましたことを喜んでおります。
神様のご真意と申しますか、神の為せる業ではないでしょうか?
驚くほど次々に事が運び、まだまだ古いままの状態ですが、先月に御神輿を担げるまでになりました。

私たち白菊會の会員のほとんどが、生まれ育まれた酒処の城下町・伏見に恩恵を享けています。
この伏見の町がより一層繁栄し益々発展していくことのお手伝いができれば幸いです。なにぶん一年生の歩み初めのことですので、諸先輩方のご指導ご鞭撻賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

平成22年5月吉日

白菊會 会長 田口耕次

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